今月号の締切間際の1月24日、九州地方の「きじ馬・きじ車」の製作技術が国選択無形民俗文化財へ答申されたというニュースが飛び込んできた。先月号に載った宮本美和さんの「きじ馬探しの旅へ」から一ヶ月、これは偶然なのだろうかと少し因縁を感じた。今後、国の手続きを経て正式に決まりそうだ。★表紙写真のとおり今、坂本町では本格的な嵩上げ工事が進行中で、多くの工事車両で行き交っている。道の駅が一時的になくなり、この地域の生活インフラが消えたままでは人口減少が急ピッチで進むような気がするが、一年半後のリニューアルまでには元に戻ることを願うばかりである。(ま)