2018年 7月

西日本豪雨(平成30年7月豪雨)は200人を超す死者と1カ月近く経った今もなお、約6万人に避難勧告と指示が出されたままの大災害となっている。国土交通省のまとめによると、今回の豪雨で堤防や護岸の施設に被害が出た河川数は452。約2万7千戸が浸水したという。過去に大きな被害を受けた球磨川流域に住む住民としては他人事と思えず今回、緊急特集を組んだ(36頁〜)。水害経験者の多くが指摘するダムの放流問題については、つる詳子さんの「肱川の水害から…ダム問題を考える」(44頁)が詳しい。今回の災害が天災ではなく、人災ではないかという声が上がっていることを忘れてはならないだろう。★創刊時から連載が始まった「くまがわの駅・ものがたり」が今回の「村所驛」で最終回となった(12頁)。流域の魅力を伝える企画であった思いつつ、松本晉一さんの労をねぎらいたい。★さて8月、先祖や故人に触れるお盆も近い。猛暑のなかではあるが、「この世界の片隅に」いろんな人たちが暮らしていたことに思いを馳せたい。(ま)

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